【読書・時間】『YOUR TIME』

全てをこなす時間の管理法は、そもそもない。

著者の結論
  • 気にすべきは、時間感覚。
    時間ではなく。
  • 時間感覚には、個体差あり。
    時間は、24時間で平等でも。
  • 個体差に合わせて、時間感覚を修正。
    すると、時間を有効に使えるように。
未来

今の状態の次に起きる、確率が高い変化を、脳が経験をもとに「予期」したもの

過去

今の状態の前に発生した、確率が高い変化を、脳が経験をもとに「想起」したもの

正しい時間術

予期と想起を調整するもの。

個体差に合わせた技法で。

著者   鈴木 祐さん

出版社  河出書房新社

出版   2022/10/30

ISBN978-4-309-30023-8(紙書籍)

KEN
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今回は、こちらでお勉強。

従来の時間術の実際
  • 仕事のパフォーマンスは、さほど上がらず。
    時間術を駆使しても。
  • 時間の効率を気にするほど、作業効率は低下。
    場合によっては。
  • そもそも時間は、コントロールできない

時間術。

例えば。

カレンダーへのスケジューリング。

To Doリスト。

メールタイムの設定。

作業時間の記録など。

KEN
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時間術の効果は、人によって異なるとか。

研究によると。

時間術による改善の影響が大きいのは、気分

仕事のパフォーマンスではなく。

時間術

幸福度を高める技法として、効果大

KEN
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メンタルを改善。

時間効率を考え過ぎると、逆効果?

詰め込み過ぎは、キャパオーバーになりかねず。

トンネリング

いくつものタスクをこなすうち、脳の処理能力が限界に。

適切な選択をする能力が、下がってしまう現象。

KEN
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ゲームで例えると。

良い判断は、スキルや魔法。

脳のリソースは、MP。

使用制限あり。

KEN
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脳のリソースを確保したいところ。

十分な睡眠確保。

そもそもの判断回数を減らしたり。

何かをやめて。

トンネリングに陥ると
  • 手軽なタスクだけで、満足しがちに。
  • 戦略的な計画が立てられず。
    (長期的な視点を欠き。)
収束的思考

一つのことに、意識を集中。

特定の情報に脳のリソースを使う、脳の使い方。

KEN
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効率化を意識している時は、収束的思考。

拡散的思考

とりとめのないイメージや記憶を遊ばせる、脳の使い方。

KEN
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創造性が高まるのは、拡散的思考時。

KEN
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創造性。

知識の、今までにない組み合わせであることが多く。

KEN
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拡散的思考をするためには、インプットが大事。

学びであったり、遊びであったり。

幅を作るための、点打ち。

いずれつながり、線になる?

人間の脳

「拡散」と「収束」の思考を、同時には使えず。

KEN
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効率化は、無駄の排除。

型を構築して、練磨。

型が固まるほど、創造性は減ることに?

上限は変わらないので、やりたいこと全てはできず。

時間はコントロールできないもの。

KEN
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変えれないことを、変えようとするのはストレスに。

努力も無駄に?

人間は、「今」しか認識できない

時間を感じ取る器官がないので。

視覚なら、目。

聴覚なら、耳といった。

KEN
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危機回避には、素早い判断が必要。

脳は、それまでの体験を元に、状況を把握・予測。

時短のために。

毎回、前提がない状態(ゼロ)からだと、時間がかかり過ぎ。

時間の流れとは?

物事の変化や連なりを、発生確率で解釈したもの

KEN
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経験をもとに。

未来

今の状態の次に起きる、確率が高い変化を、脳が「予期」したもの

KEN
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経験をもとに、先を予測。

「前はこうだったから、次もこうなるだろう」

みたいな感じ?

過去

今の状態の前に発生した、確率が高い変化を、脳が「想起」したもの

KEN
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今に至る変化を、経験から思い起こし。

「今と比べ。
 前は、こうだったんだろうな」

みたいな感じ?

人間は、時間をどう把握?

出来事が変化する確率に対して。

「時間」という概念を、後付け。

時間の流れを体感しているわけではなく。

時間を効率よく使うとは?

自身の体験に基づく、予期と想起。

予期と想起を、目的に沿って調整すること。

自分の予期・想起の特性を把握し、適した技法で対応

特性ごとに、効果が出やすい・出にくい技法があり。

また、状況に応じて、特性が変わることも

例えば。

家庭での自分、職場での自分の振る舞いは、違ったり。

KEN
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環境によって、思考パターンは変わる?

ペルソナ(人格)の付け替え。

KEN
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⬆︎書籍にリンク・QRコードが。

自分の「時間タイプの診断」ができます。

予期が薄い

「将来のイメージ」とのつながりを、感じられない状態。

予期が薄すぎると、将来の自分とのつながりが感じられず。

将来の自分は、まるで他人事。

長期視点が持ちにくく、時間の見積もりは歪みやすく。

KEN
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場当たり的な行動が多くなる?

後先考えず。

予期、薄すぎ対策

事前に時間を割り当て。

時間内で作業を終わらせる。

KEN
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「締め切りが早くなると、仕事も早く終わる。」

予期の薄い人には、よくあることとか。

予期が濃い

「将来のイメージ」に、つながりを感じられている状態

予期が濃すぎると。

長期的な目標のために、目先の欲望を犠牲にしすぎがち。

KEN
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備え過ぎて、一番大事な「今」を、満喫できず。

人生、その時にしかできないこともあり。

バランス大事。

予期、濃すぎ対策

キャンセルできない、休暇の予定を入れる。

KEN
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活力回復・人生満喫イベントを、予定に組み込み。

予期が多い

「将来に発生しそうなイベント数」が、多い状態

予期が少ない

「将来に発生しそうなイベント数」が、少ない状態

予期が多すぎると。

色々と気になり、脳のリソースが分散。

集中力低下。

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完結していない、中途半端な事ほど、気になるもの。

雑念に、振り回されることに。

予期、多すぎ対策

価値が低い仕事を特定し、委譲・放棄。

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全部はできず、抱えられず。

手放すことも大事。

やめるか、他人に任せるか。

脳のリソース確保。

人生、身軽に。

未来を思い描く作業

過去を「想起」したものが、もと。

経験をもとに、先を予測。

KEN
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想起は、過去にも、未来にも影響。

想起が正しい

取り出した記憶が、実際の出来事を反映

想起が誤り

取り出した記憶が、実際の出来事とは異なる

KEN
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想起が誤りだと。

前提が狂ってくることに。

間違ったデータをもとに、施策を考えるようなもの。

的外れな結果に。

想起の誤りを正すには

1日の行動・時間・評価を記録。

1週間以上。

記録を参考に、今後の計画をたて。

想起の精度向上が目的。

KEN
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問題を解決する第一歩は。

問題を認識すること。

想起が肯定的

取り出した記憶の解釈が、ポジティブ

想起が肯定的なこと自体は、いいこと。

ただ、行き過ぎは残念なことに。

根拠のない自信になったり。

周囲の助力を忘れたり。

KEN
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楽観しすぎは、足元をすくわれる?

肯定的すぎる想起を、調整するには
  • 1日の行動・時間・評価を記録。
    1週間以上。
  • 記録した行動を、カテゴリー別に分類
  • 本来の目的から逸れた時間の使い方を、ピックアップ。
    一番の無駄に対し、対策を立てておく。
    「〇〇(無駄な時間)が起きたら、⬜︎⬜︎(具体的な対策)を行う」
KEN
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目的のある浪費は、人生の満足度向上。

むしろ、必要なもの。

「遊び=浪費・無駄」ではなく。

想起が否定的

取り出した記憶の解釈が、ネガティブ

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「出来ない」という、思い込みがあると。

出来るものも、出来なくなる?

自分自身で、低い限界を作ってしまい、実力を発揮できず。

マインドブロックがかかった状態に。

否定すぎる想起を、調整するには

時間を上手に使えないタスクを、細かく分けて。

予想と実際の「困難度」と「満足度」を記録し、比較。

KEN
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困難と思っていたことも。

やってみると、意外と簡単な場合が。

「出来ないのは、ただやっていないから」ということ、多々。

効率よくやっていくほど、やることは増えて。

効率化に追われる感覚が消えず。

KEN
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有能な人ほど、仕事が回ってくるもの。

気にしすぎは、時に逆効果。

足るを知り、ほどほどにすることも必要。

KEN
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現実は。

「やることはいくらでも。
 全部こなすのは無理」

まずは、現実を受け入れるところから。

「生きがい」の定義

自分のモチベーションを上げ、没頭させてくれる行動や目標

生きがいの感覚が強い人
  • ストレスに強い
  • 免疫システムが健全で、寿命が長い
  • 人生の幸福度が高い
生きがいがあることで
  • 時間を忘れられる
  • 重要なことの判断がつく
生きがいの要素
  • 自分が楽しいこと
  • 自分が得意なこと
  • 世間が必要とすること
  • 世間から、対価がもらえること

4つが重なり合ったところに、生きがいが。

生きがい(天職)

自分の好き・得意が、人の役に立ち、対価も獲得。

KEN
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やってて楽しい上に、報酬もあり持続可能。

人から承認も受け、幸せに。

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天職。

「幼少期の体験にヒントが多い」と聞きます。

  • 好きだったこと
  • よくほめられたこと

楽しいことに夢中になっていると、時間の流れは気にならず。

「ただ、ひたすら〇〇する」のが良いのは、没頭できるから。

瞑想など。

KEN
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夢中になれるものがあると、人生楽しいもの。

自分の価値観を確立することで。

物事の重要度をはかる、自分なりの判断基準が出来上がり。

「自分はどうしたいのか」は、人生の軸。

KEN
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自分がしたいことの、明確な理由があれば。

行動にもつながり。

時間の流れ方は、時代・文化によって変化。

直線的な時間の流れ

時計・時間が中心。

限られた時間を最大限に活用。

効率化。

直線的な時間は、産業革命後から出現?

工員の時間を合わせる必要から。

工場・機械の稼働率を高めるために。

KEN
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時計、計画に支配される?

循環的な時間の流れ

出来事・活動が中心。

時々に起こることに反応して、行動。

時間は、終わりと始まりがつながっている円環構造。

そのため、時間は気にならず。

KEN
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イベント中心。

現代は、直線的な時間が主。

循環的な時間を意識できれば、時間の切迫感から解放される?

KEN
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秩序と混沌。

秩序偏重になると。

縛りが多過ぎ、停滞に。

混沌は、時には活力にもなりえて。

自由・創造の源に。

偏らない、バランスが大事。

振れながら。

それぞれ、良い面・悪い面があり。

1週間以上、退屈なことを。

循環的な時間を感じるために。

いつもと違うことをすることで、印象的な想起ができるように。

小説家フローベールさんによると

「じっくり時間をかければ、なんでも興味深くなる」とのこと。

KEN
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ただただ、退屈で終わることもあるようですが。

楽しくないことを知ればこそ、楽しめる?

比べてわかることもあり。

全てをこなす時間の管理法は、そもそもない。

著者の結論
  • 気にすべきは、時間感覚。
    時間ではなく。
  • 時間感覚には、個体差あり。
    時間は、24時間で平等でも。
  • 個体差に合わせて、時間感覚を修正。
    すると、時間を有効に使えるように。
未来

今の状態の次に起きる、確率が高い変化を、脳が経験をもとに「予期」したもの

過去

今の状態の前に発生した、確率が高い変化を、脳が経験をもとに「想起」したもの

KEN
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イメージ的には。

脳は、経験からデータを抽出。

データをもとに、過去分析(想起)、未来予測(予期)。

ただ、データ抽出時に、データに歪みが起きることが。

歪みの起き方には、個体差あり。

正しい時間術

予期と想起を調整するもの。

個体差に合わせた技法で。

KEN
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ほどほどにできれば、それで良し。

気にし過ぎは、逆効果。

予期のずれの調整は、対症療法。

予期、薄すぎ対策

事前に時間を割り当て。

時間内で作業を終わらせる。

予期、濃すぎ対策

キャンセルできない、休暇の予定を入れる。

予期、多すぎ対策

価値が低い仕事を特定し、委譲・放棄。

想起のずれの調整は、原因療法。

想起の誤りを正すには

1日の行動・時間・評価を記録。

1週間以上。

記録を参考に、今後の計画をたて。

想起の精度向上が目的。

肯定的すぎる想起を、調整するには
  • 1日の行動・時間・評価を記録。
    1週間以上。
  • 記録した行動を、カテゴリー別に分類
  • 本来の目的から逸れた時間の使い方を、ピックアップ。
    一番の無駄に対し、対策を立てておく。
    「〇〇(無駄な時間)が起きたら、⬜︎⬜︎(具体的な対策)を行う」
否定すぎる想起を、調整するには

時間を上手に使えないタスクを、細かく分けて。

予想と実際の「困難度」と「満足度」を記録し、比較。

KEN
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興味を持たれた方は、是非、原著もご一読を。

YOUR TIME』では。

様々な予期・想起の調整法が紹介されています。

KEN
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「ズレている、予期と想起の、調整を。」

人生を、もっと楽しく、快適に。

では、ありがとうございました!

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