【読書・人生論】『DIE WITH ZERO』

人生で一番大切なのは、思い出を作ること

今しかできない、自分にとって価値ある経験に、タイミングよく投資を

年齢に合わせて、「お金・健康・時間」を最適化。

KEN
KEN

人生を豊かにするための考え方の一つ。

人生の無駄をなくすために、「0で死ぬこと」を考慮。

  1. 書籍『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』
  2. この本のテーマ
  3. 今しかできない経験に、投資を。
    1. 若い頃に、はした金を貯めないように。
    2. お金やモノのために、失っているもの
      1. 著者にとって、人生の指針となっている本
        1. ライフエネルギー
    3. 「節約人間」への警告
    4. 最大限に人生を楽しむ方法
    5. 実践を
  4. 一刻も早く経験にお金を
    1. 経験をポイント化してみると
    2. 「思い出の配当」はバカにできず
    3. 経験を増やすと、雪だるま式に幸せに。
    4. 「老後の備え」より大切なこと
    5. 実践を
  5. ゼロで死ぬ
    1. 「お金を稼ぎたい中毒」の末路
    2. 「ゼロで死ぬ」は効率の極み
    3. でも、仕事が好きだから問題
    4. 老後のための貯蓄は、ほとんど使わずに終わるもの
    5. 実践を
  6. 人生最後の日を意識。
    1. 寿命を予測したことは?
    2. 人生の残り時間を意識。
  7. 死ぬ「前」に与える
    1. 死んでから与えるのは、遅すぎる
    2. いつ、誰に、いくら与えるかを今すぐ考える
    3. 与えるのが子供なら
      1. お金の価値を最大化できる年齢は「26~35歳」
      2. 著者の結論
      3. 親と過ごす時間が、子に与える驚くべき効果
      4. 子供との経験か?仕事か?
      5. 自身の子供が、人生のどの地点にいるかも重要
    4. 慈善団体への寄付
      1. 死後の寄付は非効率
    5. 実践を
  8. 年齢に合わせて「お金、健康、時間」を最適化
    1. 支出と貯蓄のバランスを最適化
    2. 「収入の○割を貯蓄する」をやめる
    3. 健康は、お金より重い
    4. 今、お金を使うべきか迷ったら
    5. 「お金」「健康」「時間」のバランスが人生の満足度を高める
    6. 健康の改善は、人生を大改善。
    7. 若い頃から健康に投資した人ほど、得をする。
    8. 中年期には、お金で時間を買う。
    9. 実践を
  9. やりたいことの「賞味期限」を意識。
    1. どんな経験でも、いつか自分にとって、人生最後のタイミングが来ることに。
    2. 死ぬ前に後悔すること、トップ2
      1. 最大の後悔
      2. 二番目の後悔
    3. 「いずれ失われること」に目を向ける効用
    4. 「タイムバケット」で、後悔しない人生を作成
    5. 実践を
  10. 45~60歳に、資産の取り崩しを開始。
    1. 大きな買い物をする時の問題の本質
    2. 資産を”減らす”タイミングを決定
      1. ①年単位で判断していく
      2. ②資産を切り崩すタイミングを見極め。
    3. 老後に必要なお金を確認する「計算式」
      1. 老後にどれくらいの資産を、最低限用意すべきか?
    4. 資産のピークは「金額」ではなく、「時期」で決定。
    5. 資産を減らすポイントは45~60歳
    6. でも仕事が好きだから問題
    7. 考えているより、老後にお金はかからず。
    8. 老後を待たずに、お金を使用。
    9. 実践を
  11. 大胆にリスクを取る。
    1. 夢に挑戦すべきか迷ったら
    2. 住む場所を変える不安を乗り越える方法
    3. リスクを恐れる方へ
    4. 大胆に行動するためのポイント
      1. 人生の早い段階がいい
      2. 行動を取らないことへのリスクを、過小評価すべきでない
      3. 「リスクの大きさ」と「不安」は区別すべき
      4. 若くない人でも、大胆になるべき時
    5. 実践を。
  12. まとめ
    1. 経験=思い出に投資を。
    2. 経験について
      1. 経験の締切も意識。
      2. 若い頃は、特に経験に積極投資を。
      3. 若くなくても。
    3. 「ゼロで死ぬこと」を意識。
      1. 老後に必要なお金。
  13. 興味を持たれた方は、是非、原著もご一読を。

書籍『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』

著者  ビル・パーキンスさん

訳   児島修さん

出版社 ダイヤモンド社

出版  2020/9/29

ISBN978-4-478-10968-7

今回はこちらでお勉強。

この本のテーマ

経済的に豊かになるだけでなく、人生を豊かにするための方法を考えること。

自分が何をすれば幸せになるか知り、その経験に惜しまず金を使うこと。

人生で一番大切なのは、思い出を作ること。

「アリとキリギリス」

キリギリスはもう少し節約すべき。

アリはもう少し今を楽しむべき。

アリとキリギリスの生き方の中間にある最適なバランスを見つけること。

今しかできない経験に、投資を。

人は老化に逆らえず。

いつかは誰もが死ぬことに。

だからこそ、限られた時間の中で、最大限に命を燃やす方法を考える必要が。

今しかできないことにお金を使いましょう。

例えば

90歳で水上スキーを始めるのは、体力的に・・・。

お金を無駄にするのを恐れて、機会を逃すのはナンセンス

お金を浪費するより、人生を無駄にしてしまうことの方が、大きな問題

大切なのは

自分が何をすれば幸せになるのかを知り、その経験に惜しまず金を使うこと

何に価値を見出すかは、人それぞれ。

人生を通じても変化。

タイミングを外すと楽しめるか疑問。

・よちよち歩きの幼い頃の観光地への旅行
 →まだ、良さがわからず。

・90歳の時に富士登山。
 →体力的にキツイかと。

時間とお金を最大限に活かすためのカギは、タイミング。

人生の充実度を高めるのは、その時々に相応しい経験

時間とお金という、限りある資源をいつ、何に使うか?

この重要な決断を下すことで、豊かな人生が送れるとのこと。

KEN
KEN

生き様に、より焦点を。

死に様ではなく。

若い頃に、はした金を貯めないように。

豊かになっているはずの将来の自分のために、若く貧乏な今の自分から金をむしり取ることになりかねないとのこと。

KEN
KEN

若い時は、伸び代たっぷり。

自分を高める経験に、優先的に投資を。

人的資本を向上させましょう。

但し、生活防衛資金は早めに確保。

不測の事態に備えましょう。

消費の平準化

会計の世界で古くからある考え方。

人の収入は、月や年によって変化。
でも、支出をその変動に合わせる必要はなく。

収入の多い時には貯蓄に回し、少ない時にそれを取り崩せば、同額の支出を維持可能

そもそも銀行の預金口座は、このような使い方をするために存在。

KEN
KEN

家計管理にも通じるかと。

読みにくい変動費も、家計の予算にあらかじめ組み込んで。

急な出費があっても大丈夫なように。

お金やモノのために、失っているもの

著者にとって、人生の指針となっている本

書籍『Your Money Your Life

著者 ビッキー・ロビンさん

   ジョー・ドミンゲスさん

「お金のために人生を犠牲にすべきではない、仕事や物質の奴隷になってはいけない」とのこと。

最大のポイントは「経験の価値を信じること

ライフエネルギー
ライフエネルギー

人が何かをするために費やすエネルギー。

働く時も、この有限のエネルギーを使用。

仕事で得たお金は、それを稼ぐために費やしたライフエネルギーの量を表しているとのこと。

給料の額は関係なく。

1時間働いて稼いだお金、それを使うことは、1時間分のライフエネルギーを使ったことに。

ライフエネルギーを意識すれば、衝動的、習慣的に行動せず、理性的に判断しやすく。

例:モノを買うのに必要な時間を計算

〇〇を買うのに、⬜︎⬜︎時間、働けるかどうか?

KEN
KEN

別の視点では、「モノの時給」を考えるのも有用かと。

使用頻度が高ければ、買うべき。

パソコンなど、金額は大きくても、時給換算すれば、安いもの?

安い価格のものでも、使用頻度が低ければ、モノの時給は高く。

「節約人間」への警告

価値ある経験に、ある程度の費用はつきもの。

経験への投資は、使う値打ちのあるお金。

心理学の研究でも

人はモノではなく、経験にお金を使う方が、幸せになれるとのこと。

モノは、買った瞬間の喜びは大きいが、次第にその喜びは減少。

経験から得る価値は、時間の経過とともに向上

著者はこれを「記憶の配当」と呼称。

KEN
KEN

思い出は色あせない?

節約ばかりしていると、その時にしかできない経験をするチャンスを失うことに。

人生は、経験の合計。

今味わえるはずの喜びを、極端に先送りするのは無意味。

KEN
KEN

私、かなりの節約人間。

耳が痛いです。

これまでの人生経験は、変化が少なくパターン化しがち。

もったいなかったのかも?

KEN
KEN

「若い頃にもっと勉強しておけば。」

あるあるですが、経験に投資しなかった後悔の現れの一つかと。

今からでも勉強しましょう。

今日が一番若い日です。

最大限に人生を楽しむ方法

ポジティブな経験を最大化

人生の満足度を最大に高めるために、ライフエネルギーのどれだけを、お金を稼ぐために費やすか、経験に費やすか。

複雑な最適化の問題

明確な将来の計画を持ち、同時に今を楽しむことも忘れず。

そんな生き方を。

実践を

有意義で思い出に残るという観点から、一度きりの人生で本当に何がしたいのかを考えてみましょう。

KEN
KEN

個人の価値観による、人生の方向性を定めたいもの。

それに沿って、経験に投資を。

ゴールや目標がないと、行動がチグハグになりかねません。

自分だけの、「推し活」探し?

一刻も早く経験にお金を

人生で一番大切な仕事は、思い出づくり

人生は経験の合計。

合計された経験の豊かさが、充実した人生を送れたのかを測る物差しに。

人は誰でも、常に思い出を通して人生の出来事を再体験できるとのこと。

人生の最後に残るのは思い出

経験をポイント化してみると

「人生は経験の合計」

数値をつけることで、実際に経験を合計できるとのこと。

様々な経験の価値の比較も可能。

具体的には、各体験から得られる喜びをポイントで表現。

どの経験にどれだけポイントを割り当てるかは、人次第。

人によって価値観や興味の対象が違うので。

仕事と遊びのトレードオフ

「どの年齢で、どのくらい金を稼ぎ、どれくらい楽しい経験に金を費やすか」

これを自らの意思でコントロールしていくことで、人生の満足度を表す曲線を変更可能。

「思い出の配当」はバカにできず

投資とは

将来の収入を生み出すためのメカニズム。

経験は、継続的な配当を生み出す

人間には記憶があるので。

記憶は、現実世界でうまく生きていくために不可欠。

例:ドア

過去の記憶から、それがドアだと瞬時に理解可能。
開け方(使用方法)も。

経験からは、その瞬間の喜びだけではなく、「後で思い出せる記憶」も取得。

経験を増やすと、雪だるま式に幸せに。

元の経験から副次的に生まれる経験は、まさに記憶の配当。

経験の思い出を分かち合う時が特に。

自分が経験したことを誰かに話し、その経験をネタにして笑い合い、絆を深め、アドバイスすることも。

すると、そのこと自体が経験に。

自分が思っている以上の、ポジティブな連鎖反応が。

だからこそ、経験に投資すべき。

KEN
KEN

経験が、さらなる経験の土台に。

「老後の備え」より大切なこと

年を取れば取るほど、行動に移せる経験の種類は減っていくことも事実。

老後の備えは必要。

でも、老後で何より価値が高まるのは思い出

とにかく早い段階で経験に投資すべき。

そうすれば、年齢を重ねるほど、驚くほど多くのリターンが

実践を

「早い段階」とは、「今」のこと。
自分が望む経験のうち、今日、今月、今年中に投資できるものはありませんか?
腰が重いと感じたら、「今」それをしないことのリスクを考えてみましょう。

KEN
KEN

「何もしない」ということ自体に、リスクがあることが。

不作為も選択の一つ。

一緒に経験したい誰かのことを思い浮かべてみましょう。
先延ばしせず、今その経験をすることで、その人達と共にどれだけ記憶の配当が得られるかを想像。

記憶の配当を多く得る方法を積極的に考えてみましょう。

ゼロで死ぬ

日常生活の大半を、無自覚に生きていることが。

時間とお金をどのように使うかについて、十分に考えずに。

自分の行動について積極的に考え、自らの意思で判断を下すことを習慣に

お金と時間の使い方をよく考えて選択していくこと

人生のエネルギーを最大限、活用するための基本。

KEN
KEN

自分のリソースは有限。

人生における予算配分が必要に。

「お金を稼ぎたい中毒」の末路

莫大な時間を費やして働いても

稼いだお金を全て使わずに死んでしまえば、人生の貴重な時間を無駄に働いて過ごしたことに。

人生を十分に楽しむには、自らの意思で思う方向にしていく必要が。

KEN
KEN

現状は、今までの自分の選択の結果。

変えられるのも、自分だけ。

人生の限りある時間とエネルギーを無駄にしないために

生きているうちに金を使い切ること、つまり「ゼロで死ぬ」を目指す。

「ゼロで死ぬ」は効率の極み

安全に、かつ不要なお金を残さないためには、人が生きられる最長の年齢を想定。

自分が可能な限り長寿を全うすることを前提に、1年あたりの消費額を決定。

多くの人が、計算できていないとのこと。

なんとなく、必要以上の金を貯め込んでいる(アリ)か、必要なだけ貯めていない(キリギリス)かのどちらか。

KEN
KEN

老後資金を正確に計算するのは、無理。

でも、ある程度、数字で考えておくことも重要。

老後になってから、「足りない」では、リカバリーが困難。

でも、仕事が好きだから問題

仕事に情熱を捧げる人であっても、「ゼロで死ぬ」を目指すべき。

仕事とは無関係の経験に、ある程度の時間は費やすべき

KEN
KEN

良いインプットがないと、良いアウトプットが出来ないことも。

自分で稼いだものでも、相続したものでも。

お金が自分のものになったなら、それを価値ある経験に変えましょう。

どんな手段で得たものであれ、お金は活きた使い方をすべき。

KEN
KEN

ただ、浪費になってしまいそうなら、一旦置いておく方が、良策かと。

将来の選択肢にできるので。

自分の人生が良くなることにお金を使うのが前提です。

老後のための貯蓄は、ほとんど使わずに終わるもの

相続や寄付など、誰かにお金を与えるのなら、早い方がいいとのこと。

死ぬまで待つ必要はなく。

また、誰かに与えるお金は、自分のお金とは切り離すべき。

お金を必要以上に貯め込むことや、お金を使うタイミングが遅すぎるのは問題。

遠い未来の年老いた自分のために、必要以上に今の自分から経験を奪わないように

FRBアメリカ中央銀行の最高意思決定機関の統計

70代になっても、人々はまだ、未来のためにお金を貯めようとしているとのこと。

現役時代に「老後のために貯蓄する」と言っていた人も、いざ退職したらそのお金を十分に使っていないそうです。

年を取ると、人はお金を使わなくなる傾向が。

KEN
KEN

「自分の資産を取り崩す」ことに心理的抵抗もあったり。

ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズのラストエリクサーを、温存したままクリアするようなもの。

(リベラルアーツ大学、両学長の言。)

「なんだかもったいない」精神は、なかなか、抗えない?

私、ポーションすら、もったいなく感じることがあります。

今の生活の質を犠牲にしてまで、老後に備えすぎるのは、大きな間違い。

KEN
KEN

私は耳が痛いです。

ただひたすら、支出を減らそうとしていました。

アリすぎ・・・。

最近は、生活の質が上がりそうなことに対して、ある程度お金を使うように。

『使う力』は未熟です。

実践を

「ゼロで死ぬ」という考えに心が動かない人は、その心理的な抵抗がどこから来るのかを考えてみては?

仕事が大好きな人は、仕事のスケジュールの邪魔にならない形で、有意義にお金を使える方法を考えてみては?。

人生最後の日を意識。

寿命を予測したことは?

自分があとどれくらい生きるかを、真面目に考えてみることには価値が。

自分の寿命をおおよそでも予測しておくだけで、これからの人生でどれだけ稼ぎ、貯め、使うか、はるかに良い決断ができるように。

長寿リスクにどれくらい備えるかは、個人のリスク許容度によるもの。

リスク許容度は、個人の好みの問題。

リスク許容度を考えて備える場合と、単に闇雲な恐怖にかられて備える場合とでは、大きな違いが。

KEN
KEN

備えるためには、まず現状把握。

家計簿の記録も、今ではほぼ自動化が可能とか。

家計管理は大事。

判断基準を持つために。

人生の残り時間を意識。

締切を意識することで、現在の行動に大きな影響が。

「ゼロで死ぬ」とは、お金だけでなく、時間の問題でもあるとのこと。

人生を最大限に豊かにするには

限られた時間とエネルギーを、どう使うべきか真剣に考える。

KEN
KEN

つきまとう、時間が足りない問題。

人生、何かを成すには短すぎ。

優先順位付けが必要。

自分にとって、良い選択を積み重ねていきたいもの。

死ぬ「前」に与える

死んでから与えるのは、遅すぎる

受け取る側が、受け取った財産を最大限に活用できるタイミングを考えてあげるべき

KEN
KEN

受け取る側の資金需要が高い時に与えることで、受け取る側の満足度がUP。

資金効率がより良く。

ニーズは、大事。

いつ、誰に、いくら与えるかを今すぐ考える

どれくらいの財産を、いつ与えるか」を意図的に考え、自分が死ぬ前に与える。

KEN
KEN

与えるのが当たり前にならないように、注意を払いつつ。

トラブルになりかねないので。

与えるのが子供なら

子供の資金需要が高い時に与えることが、子供を真に大切にし、自分よりも優先して考えていることに他ならないとのこと。

お金の価値を最大化できる年齢は「26~35歳」

若すぎるのはダメとのこと。

例えば、未成年。

資産を自分できちんと管理するのは難しいもの。

譲り受けた財産から価値や喜びを引き出す能力は、年齢とともに低下。

お金を楽しい経験に変える能力が、老化と共に衰えていくのと同じ。

かつ、何かを楽しむには、最低限の健康が必要。

受け取る側も年齢を重ねていた場合、お金を活かしきれないことになりかねず。

FRBの調査

人が財産を相続する最も一般的な年齢は、60歳前後。

KEN
KEN

お金の上手な使い方にも、それまでの練習・経験が必要?

著者の結論

「親が財産を分け与えるのは、子供が26~35歳の時が最善。」

額の多寡だけでなく、できる限り最適なタイミングを考えるべき。

親と過ごす時間が、子に与える驚くべき効果

親と子、双方の思い出(経験の共有)があるからこそ、真に価値ある記憶の配当が生まれるとのこと。

親から人生を学ぶこと、単に一緒に過ごす時間も経験に含まれます。

これらは、子供の成長に不可欠。

子供との経験か?仕事か?

「お金を稼ぐこと」と「大切な人との経験」をトレードオフの関係として定量的にとらえ、自分の時間を最適化することが大事。

子供と過ごす経験の価値を定量化することは、「子供のために本当にすべきことは何か」を、立ち止まって考える良い機会に。

自身の子供が、人生のどの地点にいるかも重要

例:いつか子供とスキーに行きたい

いつまでも先送りはできず。
自身が高齢になると、体力的に厳しく。

例:6歳の子供と過ごす時間

先送りすることはできず。
ある意味、ワンチャンス。

かけがえのない機会が次第になくなっていく」という事実を意識しながら、経験とお金のトレードオフについて考えましょう。

すると、仕事をとるか、子供との時間をとるかの判断を、より深く考えられるとのこと。

慈善団体への寄付

死後の寄付は非効率

早い段階で寄付をしていれば、慈善団体はもっとそれを早く使うことが可能。

より早く、より多くの人に利益をもたらすことができたはず。

慈善事業が取り組んでいる問題は、「今」起きている、現在進行形。

慈善団体は、今、寄付金が必要。

例:医学研究

寄付の時期が早ければ早いほど、その寄付金を使って病気の治療法を研究可能。

実践を

自分が生きている間に、子供に財産を与えることを考慮。

何歳の時に、どれくらいの額を与えるべきか。

配偶者やパートナーとよく話し合いを。

必要だと判断したら、すぐにでも行動に。

年齢に合わせて「お金、健康、時間」を最適化

支出と貯蓄のバランスを最適化

今しかできない経験(価値のあるものだけ)への支出と、将来のための貯蓄の、適切なバランスを取りましょう。

「収入の○割を貯蓄する」をやめる

支出と貯蓄のバランスは、人生のステージに応じて変化。

貯蓄に回すべき割合は、20代、30代、40代、50代と年齢によって変えていくべき。

若い時

若くこれから数年で収入の増加が十分見込める時、収入の20%も貯蓄するのは馬鹿げているとのこと。

それは、思い出に残る経験にお金を使うチャンスを逃していることに。

更に、将来豊かになるはずの自分のために、今の若い自分が稼いだお金を捧げていることに。

一生の視点で見れば、最適なお金の使い方とは言えず。

KEN
KEN

より伸び代のある所に、お金を含めた自身の資本を投下できれば。

若い時は、人的資本を重視。

自分を高めましょう。

人生の残り時間によって、「今を楽しむこと」と、「将来に備えること」とのバランスを最適化。

KEN
KEN

ただし、基礎生活費は、収入の8割程度に抑えるようにしましょう。

残業代やボーナスは含めずに

基礎生活費を除いた部分を、自己投資や貯蓄、投資などに振り分け。

ライフステージに応じてバランスの最適化を。

健康は、お金より重い

年齢とともに、支出と貯蓄のバランスを最適化

お金から楽しみを引き出す能力は、年齢とともに低下。

能力が高い時にたくさんのお金を使うのは、理にかなうもの。

原則

経験から価値を引き出しやすい年代に、貯蓄を抑えて、お金を多めに使用。

原則に基づいて、支出と貯蓄のバランスを、人生全体の視点で調整していくべき。

今、お金を使うべきか迷ったら

体験にお金を払おうとする時に、「いますぐお金を支払うべき」か、「別の機会のためにとっておくべき」か、立ち止まって考えてみましょう。

先送りすることで、楽しみが増える経験も存在

例:ラスベガスで遊ぶ。

経済的に余裕がある方が満喫できるはず。

「お金」「健康」「時間」のバランスが人生の満足度を高める

各年代に応じた人生を充実させる経験を増やすには、「お金」「健康」「時間」のバランスを取る必要が。

その時に豊富なものを、足りないものと交換。

ただ、間違いを犯しているケースが少なくないとのこと。

若者

豊富な時間をお金に変換。
でも、過度になることが多い。

若い時は、もっと自由な時間を大切に

中年

余裕があるなら、もっと積極的に、お金で時間を買うべき。
お金ではなく、健康と時間を重視

それが人生の満足度を上げるコツ。

KEN
KEN

最適のバランスを取るのは、なかなか難しい?

健康の改善は、人生を大改善。

あらゆる年代で、健康の改善は人生を改善。

ある経験から最大の価値を引き出すために、お金、健康、時間の3つが必要なら、最も大きく影響するのは健康。

健康を損なえば、生涯の充実度は大幅に下がることに。

KEN
KEN

膝が痛かったり、腰痛があったりすると、何をするのも辛かったり。

健康は人生の土台です。

自分の体のメンテナス(予防)をしっかりしていきたいもの。

若い頃から健康に投資した人ほど、得をする。

健康寿命が延びて、経験も楽しめます。

KEN
KEN

例えば、筋肉。

年をとってからより、ある程度若いうちからの筋トレの方がより効率的。

育てるより、維持する方が簡単だとか。

若いうちの方が、筋肉は育ちやすいですし。

適度な筋トレは、健康にも寄与。

中年期には、お金で時間を買う。

時間は、お金よりもはるかに希少で有限。

1日は24時間しかないものの。

工夫次第で自由な時間を最大限、増やすことは可能。

心理学の研究で裏付け

時間を作るためにお金を払うことは、人生の満足度を高めることがわかっているとのこと。
収入に関係なく

KEN
KEN

自分は無料ではなく。

辞められることは辞めて。

任せられることは他に任せて。

時短家電なども含め。

手放すことも大事。

優先順位を決めましょう。

自分にとって大事なことに集中できるように。

実践を

現在の自分の健康状態について考えましょう。
将来、体力が衰えた時には難しい、今しかできない経験にはどのようなものがありますか?

今後の人生の経験を向上させられるような、健康を改善する方法を具体的に1つ思い浮かべてみて下さい。

健康のために食生活を改善する方法を学びましょう。

将来の経験をより楽しむために、身体を動かす機会を増やしましょう。

時間不足で経験をする機会を逃しているなら、お金で時間を買う具体的な方法の検討を。

やりたいことの「賞味期限」を意識。

どんな経験でも、いつか自分にとって、人生最後のタイミングが来ることに。

人は皆、人生のある段階から次の段階へと前進し続けるもの。

ある段階が終わることで、小さな死を迎え、次の段階に移ることに。

それぞれの生を豊かにしようとする時に問題になるのは、後戻りができないこと。

それがいつ終わるか、とてもあいまいなこと。

ある段階でしかできない経験を先延ばしにできるのは、その段階が終わるまでに限定。

実際のところ、思っているほど先延ばしにできない経験は多いもの。

喜びを先延ばししすぎた後悔

人生の終わりに一度だけ味わうわけではなく。
それは長い人生の中で、何度も繰り返し頭に浮かんでくることに。

死ぬ前に後悔すること、トップ2

ブロニー・ウェアさんは、オーストラリア人。

緩和ケアの介護者として数多くの患者を看取ってきた方。

余命数週間の患者たちに、人生で後悔していることについて聞いていたとのこと。

そのブログが話題に。

最大の後悔

「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった」

「他人が望む人生ではなく、自分の心の赴くままに夢を追い求めればよかった」と。

KEN
KEN

「他人にどう思われようと、自分のやりたいようにやってみる」という、開き直りも必要?

二番目の後悔

「働きすぎなければよかった」

働きすぎは後悔しても、一生懸命に子育てをしたことを後悔する人はいなかったそうです。

多くの人は、働きすぎた結果、子供やパートナーと一緒に時間を過ごせなかったことを後悔。

「いずれ失われること」に目を向ける効用

意外にも、もうじき失われてしまう何かについて考えると、人の幸福度は高まることが。

人は終わりを意識すると、その時間を最大限に活用しようとする意欲が向上。

人は、豊富で無限にあると感じられる何かに対しては、その価値を低く見積りがち。

KEN
KEN

「大事なものは、失ってから初めて気付く」と言いますし。

人生の各段階で使える時間は、それほど多くなく。
無制限でもなく。

「タイムバケット」で、後悔しない人生を作成

タイムバケットは、「死ぬまでにやりたいこと」のリスト。
期間も設定。

タイムバケットの目的

「どのような人生を送りたいか」を想像すること。

お金のことは気にせず、「死ぬまでにやりたいこと」を無条件に考えてみましょう。

KEN
KEN

まずは、やりたいことを認識することから。

そして、行動を。

タイムバケットの作成

現在を、スタート地点に
予測される人生最後の日を、ゴール地点に。

それを5年または、10年の間隔で区切ったもの

これがやりたいことを入れる、「タイムバケット」(時間のバケツ)。

重要な経験、つまり死ぬまでに実現させたいと思っていることについて考えて、実際に書き出すことが大切。

新しい経験や人との出会いで、「やりたいこと」が増えることも。

その都度、リストに新たな項目を付け加え、内容を修正していけばいいとのこと。

リスト作成後、「やりたいこと」を、実現したい時期のバケツに入れていきましょう。

「死ぬまでにやりたいことリスト」に期間を設定すると、物事にはそれを行うための相応しい時期があることが見えてくるとのこと。

登山は高齢になってからより、若い時の方が楽しめるかと。

また、期間を明確にすることで、気づくことが。

同じ期間での両立が難しい「やりたいこと」。
具体的な計画を立てなければ、いつまでたっても実現しないもの。

タイムバケットを作成することで、人生に対して、具体的な計画を立てられるようになり、積極的なアプローチが取れるように

KEN
KEN

「いつかやりたい」では、やらないままで終わることになりがち。

「やるために、どうするか」を考えて、行動を。

KEN
KEN

締切を上手に活用したいもの。

実践を

人生の残り全てを期間で区切って計画を立てるのは大変だと感じた場合は、10年区切りのバケツを3個作り、今後30年の間に何がしたいか考えることから始めるといいとのこと。
このリストには、いつでも項目を追加可能。

年齢や体力面の問題が制約にならないうちに、早めに計画を立て、やりたいことの実現を。

子供がいる人は、子供が成長して次の段階に移るまでに、一緒に何をしたいかを考えてみましょう。
今後1、2年後の間に、子供としたいことは?

45~60歳に、資産の取り崩しを開始。

大きな買い物をする時の問題の本質

「最大限の楽しみを得るために、最大限の思い出を作るために、最善のお金の使い方は何か?」と自問。

KEN
KEN

個人の価値観によりますね。

浪費の部分は特に。

資産を”減らす”タイミングを決定

喜びに投資するタイミングを逃さないようにするには、どうすれば?

①年単位で判断していく

現在の支出と、将来への貯蓄は、人生全体の観点でバランスを取るべき。

その最適なバランスは、年によって変化。

条件となる健康状態や収入は、毎年変わる可能性大

年単位でバランスを考え、今やるべき経験を判断していく必要が。

②資産を切り崩すタイミングを見極め。

現在所有している全ての資産をリストアップ。

それが総資産。

KEN
KEN

普段使いをしていない銀行口座をたくさん持っていると、埋蔵金が眠っているかも。

ほったらかしにし過ぎて、権利を失うお金も多いとか。

自分のお金なのに。

次に負債を合計。

KEN
KEN

借金せずに生活していける様にしたいところ。

借金するのは、身の丈にあった生活ができていないということ。

ただし、事業での借金は別の話。

総資産 ー 負債 = 純資産

純資産の中央値は、年齢とともに高くなる傾向が。

中央値

順番に並べて、順位が中央である値のこと。

※平均値と違って、大きな数値があっても影響を受けず。

純資産の中央値は、資産のピークを理解するための重要なポイント。

多くの人の純資産は、生涯を通じて変化。

ゼロで死ぬことを目指すなら、純資産は人生のある時点から減らし始めなければならず。

そうしなければ、お金が無駄に。
つまり、価値ある経験を逃していることに。

私たちは人生のある段階で、まだ経験から多くの楽しみを引き出せる体力があるうちに、純資産を取り崩していくべき。

老後に必要なお金を確認する「計算式」

前提条件

ピークを決める前に、人生を終えるまでに生活に困らないだけのお金を用意するのは必須

KEN
KEN

キリギリスすぎないように。

老後にどれくらいの資産を、最低限用意すべきか?

投資による利息3%を考慮して。
「毎年の生活費×残りの年数」の70%ほど。

KEN
KEN

長期・分散・低コストな投資をして、自分年金を作成。

お金に働いてもらいましょう。

「良い指数(S&P500など)に連動したインデックスに長期投資」が再現性が高いかと。

死ぬまでに最低限必要なお金

 = (1年間の生活費) × (人生の残りの年数) × 0.7

資産のピークは「金額」ではなく、「時期」で決定。

最低限の資金を貯めると、人生を最大限に充実させるという目標に向かい、資産のピークをいつにするかを考えられるように。

経験を楽しむには、お金だけでなく、時間と健康も必要。

老後資金を必要以上に増やそうと働き続けると、お金は得られても、それ以上に貴重な時間と健康を逃してしまうとのこと。

老後資金を増やそうと働き続けることには、代償が。

資産を減らすポイントは45~60歳

人生を最適化するようお金を使う場合、大半の人は45~60歳の間が資産のピーク

でも仕事が好きだから問題

注意点

「いつリタイアすべきか」ではなく、「いつ稼ぐ以上に使い始めるか」

KEN
KEN

「仕事が楽しくて仕方ない!」という方は働き続けて。

そうありたいものです。

並行して、他の楽しみも見つけていくと、より人生を豊かに出来そうです。

考えているより、老後にお金はかからず。

一般的に支出は、高齢期の方が、中年期より少なくなるものだとか。

老後のために過度に貯蓄するのではなく。

お金をもっと早い段階で有効に活用することを計画すべき。

老後を待たずに、お金を使用。

老後に備えなければならないのは事実。

でも、全てを老後に先送りにせず、今しかできない経験をする機会を逃さないことも重要

シミュレーションに基づき、残りの人生を生き延びるために十分なお金を計算。

その額を確保できたら、積極的にお金を使い始めましょう。

使うべきタイミングを逃せば、お金の価値は落ち、死に金に。

健康への投資も忘れずに。

健康次第で、様々な経験を楽しむ能力は大きく変化。

特にやりたいことを見直すのに相応しいタイミングは、資産がピークに近づいている時。

KEN
KEN

せっかく頑張って稼いだお金。

活き金として、有効活用したいところ。

実践を

老後生活の予定地の物価を考慮して、1年間の生活費を計算。

医師の診断を受け、生物学的年齢と予想寿命を確認。
現在と今後の健康状態を把握するために、できる限り詳しく検査を。

健康状態から判断して、今後、体力の低下によって好きな活動から得られる楽しみが減り始める年齢を予想。
それによって、好きな活動がどのような影響を受けるかも考慮。

大胆にリスクを取る。

非対称リスク

失敗するリスクより、成功によって得られるメリットの方がはるかに大きい状況

非対称リスクに直面した時には、チャンスをつかむために大胆な行動を起こすことが合理的な判断に。

デメリットが極めて小さく(あるいは失うものが何もなく)、メリットが極めて大きい場合。
大胆な行動を取らない方がリスクに

KEN
KEN

個人のリスク許容度に応じて、適正なリスクは取るべき。

致命傷さえ、避けられれば。

この時、もし大胆な行動を取らなければ、心理的な悪影響も。

「もしあの時思い切って行動に移していたら・・・」と、一生後悔し続けることになりかねず。

逆に、大胆な行動を取れば、心理的によい影響が。

たとえうまくいかなくても、意義ある目標に挑戦したことに誇りを感じられるはず。

全力で取り組んだなら、結果がどうあれ、その経験から良い思い出も獲得。

これは、「記憶の配当」の一形態。

後で振り返った時、期待した結果が得られなかった経験も、ポジティブな記憶の配当を生み出すとのこと。

大胆な行動は、将来の幸福度を高めるという意味での投資に。

つまり、人生を豊かに。

どんなに頑張っても、うまくいかないことはあるものの、失敗にも価値が。

KEN
KEN

「全力でのナイストライ!」なら、OKかと。

致命傷さえ、負わなければ。

失敗は、成功のもと。

検証は忘れずに。

次に活かせれば。

デメリットが極端に少なく、メリットが極めて大きいのはレアケース。

でも、デメリットとメリットが同じくらいだと思えるケースでも、思ったほどデメリットが大きくないケースが少なくないとのこと。

特に、若い時ほど、大胆な行動を取りやすいとのこと。

軌道修正する時間が十分にあるので。

KEN
KEN

若い頃の方が、リスク許容度は大。

時間もあり、リカバリーしやすいので。

年をとってからリスクを取ると、それは大胆ではなく、愚行になることも。

夢に挑戦すべきか迷ったら

夢に挑戦すべきかどうかの判断基準

自身の年齢。

年を取ると、失うものは、増大。

成功して得られるものは、減少。

リスクを簡単に取れる時期を活かしきれていない人は多いとのこと。

デメリットに目を向けすぎているから。

最も大切なのは、自身にとって最善の道を選ぶこと。

今、リスクを取れないのなら、いつ取れるのか?

本当にやりたいことを探したいのなら、リスクを取る時があってもいいとのこと。

住む場所を変える不安を乗り越える方法

人との関係を検証

「普段、その人たちと、どれくらいの時間を過ごしているのか?」

「移住先から地元に戻るため、いくらかかるか?」

移住によって様々な体験ができることも加味。

人生には、大胆に行動すべき時が。

KEN
KEN

「環境を変える」ことが、人生を好転させるきっかけになることも。

リスクを恐れる方へ

生い立ちによって、リスクに対する考え方は変化。

人によって、リスク許容度に違いが。

大胆に行動するためのポイント

人生の早い段階がいい

若い頃の方が、失敗のダメージが少なく、成功して得られるメリットは多く。

KEN
KEN

リカバリーのしやすさも、若さの武器の一つ。

行動を取らないことへのリスクを、過小評価すべきでない

大胆な行動を取らなければ安全に思えます。

でも、それによって何かを失っている可能性も。

行動して得られるはずだった、経験値を失っている可能性も。

KEN
KEN

適正なリスクを取りつつ、「行動する」のが大事。

代案も持ちつつ。

「リスクの大きさ」と「不安」は区別すべき

人は不安に襲われていると、実際のリスクを過度に大きく見なしてしまうもの。

大胆な行動を想像すると、すぐに不安を覚える人は、まず考えうる最悪のシナリオを想定。

次にその最悪のシナリオを乗り越えるためのあらゆる安全策を検討。

すると、リスクを取ることで起こりうる最悪のシナリオも、想像したほど悪くないと気づけるかも

若くない人でも、大胆になるべき時

苦労して稼いだお金を、いつ使うかを判断する時

資産のピークを見定めて、残りの時間とお金を、人生を豊かにする経験にあてると決断するのには勇気が必要。

一番恐れるべきは、人生と時間を無駄にしてしまうこと。

実践を。

リスクが少ないにも関わらず、逃しているチャンスがないかを確認。
一般的には、リスクを伴う行動は、若い時ほどデメリットが少なく、メリットは大きく。

行動から妨げている「恐れ」に目を向けると。
それは合理的なもの?
不合理な恐れを、夢や目標の障害にしないように。

人生では、目の前に常に選択肢が。
選択には、個人の価値観が反映。
日々の選択に意識的になりましょう。
より良い人生を生きるために、賢明な選択を。

お金は使ってこそ、価値を引き出せるもの。

無駄に貯め込まず、使うべきところを自分なりに見極め、経験に投資を。

KEN
KEN

タイミングも重要!!

経験には、その時期にしか出来ないものが。

自分が価値があると思える経験には、積極的にその都度投資を。

経験の期限を意識することで、その時々を、より大事にすごせるかと。

得意不得意は、実際にやってみないとわからないことも。

そういった面からも、若い頃は色々経験をしたいところ。

KEN
KEN

自分の強みを探すためにも、色々とやってみましょう。

やりたいことは、どんどん経験・実践を。

KEN
KEN

人生100年時代。

60歳から新規に始めたことでも、数十年実行できるかと。

適正なリスクを取りつつ、行動・実践が大事。

また、それまでの人生経験において、大事でないと判断したものは断捨離を

大事なものだけに、注力

KEN
KEN

人生、何かを成すには短すぎ。

何かを得るには、手放すことも必要に。

人生全体の予算編成が必要。

自分のお金、時間、健康といった限られたものを、いかに効率よく最適化するか。

個人の価値観・ライフステージに応じて。

死ぬまでに最低限必要なお金
 = (1年間の生活費) × (人生の残りの年数) × 0.7

投資を活用しつつ。

KEN
KEN

投資は、長期・分散・低コストで。

無難なのは、ネット証券で以下の商品をNISA枠で積み立てて。

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」

「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」

15年以上みれば、減ることはないかと。

投資は自己判断になりますが。

私は始めました。

資産を残して死ぬのは、頑張って働いた時間が無駄になることに。

取り崩しを考慮していきましょう。

KEN
KEN

「経験に、がっつり投資、ゼロで死ぬ。」

人生を、もっと楽しく、快適に。

では、ありがとうございました!

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