投資に回せる余剰資金を増やして。
(節約・スキルアップで。)
アメリカの市場インデックスに投資。
再現性の高い投資もあります。
資産運用、やっているかどうか。
15年以上先では、大きな差に。
書籍『ジェイソン流 お金の増やし方』
読みやすい書籍です。
投資を始める敷居を下げてくれるかも。
著者 厚切りジェイソンさん
芸人であり、IT企業の役員でもあり。
出版社 ぴあ
出版 2021/11/15
ISBN978-4-8356-4646-6
今回はこちらでお勉強。
投資に関して
投資をしないのは、機会損失。
ジェイソンさんが行なっている投資。
20年という長期で考えると、年利6.4%を下回ったことはないとのこと。
どのタイミングでスタートしても。
ジェイソンさんは、VTIというETFに投資。
アメリカの上場企業の株式、99%以上をカバー。
ETFは上場している投資信託。
株式投資は、短期的には乱高下があるもの。
マイナスになる年もありますが。
長期的に考えると、プラスに。
年利6.4%だと、約12年で元本が倍になります。
利子に利子がつく、複利を味方に。
銀行金利が、0.001%だとすると。
一年の利子。
100万円預けても、10円。
そこから税金も引かれます。
倍になるのに、7万2千年かかります・・・。
投資、預金の差は歴然。
ただ、株式投資は、短期ではマイナスになることも。
投資に回すのは、15年以上使う予定のない、余裕資金で。
近々使う予定のあるお金は、現金で保有を。
投資、預金での保有。
それぞれに向き・不向きがあります。
短期は、現金。
(現金:長期だと、インフレ負けして、実質購買力低下の恐れが。)
長期は、乱高下を繰り返しつつも増える株式が良いかと。
(株式:短期的には、減る可能性が。)
使い分けを。
マネーリテラシーについて
浪費もある程度は、必要。
ただ、満足度の低い浪費は、避けたいところ。
自分にとって。
自分の満足度に応じた、優先順位をつけましょう。
自分の人生をコントロール
投資のリスクをコントロールすることは、できず。
未来は誰にもわかりません。
何が起こるかわからず。
暴落は、いつかは必ず来ますし。
自分の人生のリスクを、コントロールして。
副業したり。
自分の市場価値を上げて、自らのスキルとポジションを上げたり。
その結果、稼げて、投資の入金力がUP。
資産増につながるとのこと。
再現性の高い投資には、入金力がものをいいます。
自分のコントロールできることのみに注力を。
自分の影響の輪を意識して。
「他者」は変えられず。
まずは支出の見直しを
お買い物の際には、「それは本当に自分が欲しいものか」を考えて。
家計管理、大事。
支出を抑えることの大切さ
支出を減らした方が、新たに所得を生み出すより、はるかに費用対効果が高いとのこと。
支出を見直した方が、同額の利潤を得るよりも簡単。
物を節約することも、浪費をしない工夫も、「お金を稼いでいる」のと同じ。
固定費は、一度減らせば、その後も節約効果が持続。
大きな固定費を、満足度を下げずに抑えれれば。
例えば、通信費。
携帯電話を格安SIMにしたり。
au、docomo、softbankは割高かと。
現在は、日本通信SIMがいいと聞きます。
支出を見直す第一歩は、可視化から。
キャッシュレス化して、アプリで管理するといいかと。
自動で家計簿作成。
ダイエットも、まずは記録して。
現状把握から。
私は、自作の家計簿、つけてます。
最近は、マネーフォワードMEもやってみています。
楽天カードに連携させて。
パソコンでも管理可能。
良い仕組み作りが大事。
自動化すると、時間も作れます。
自分で稼いだお金で購入したものが、対価に見合う価値のものか考えるのは、大切。
収入の8割で、生活できるように。
残業代、ボーナスは、除いて。
出ないこともありうるので。
お金を使いすぎないように。
身の丈に合った生活を。
ジェイソンさん流 お金を増やす方法
インデックスファンドに「長期・分散・積立」投資をするだけ
ジェイソンさんは、米国株の株価指数に連動しているインデックスファンドに投資。
VTI。
資産の分散
複数の銘柄に分散して投資すれば、一つが大幅に下落しても、他の銘柄でカバーできることが。
時間の分散
高い時には、少なく。
安い時には、多く購入。
一括投資が効率的という説も。
市場にいることが大事ということで。
ただ、リスク許容度を測りかねる初心者は、ドルコスト平均法がいいかと。
私もそうしてます。
まだ、暴落を喰らったことがないので。
暴落も受け入れて、コツコツ継続するのが重要。
インデックス投資は。
生活防衛資金を残した上で。
危機・暴落が起きても、積み立てたファンドを取り崩さないような準備を。
狼狽売りをしないように。
投資は、余裕資金で。
15年以上、使う予定がないような。
ジェイソンさんは、「3ヶ月暮らせる現金を」とのこと。
生活防衛資金は、もっとあった方がいいような。
会社員なら、基礎生活費の半年分ほど。
自営業なら、基礎生活費の1〜2年分ほど。
子育て世帯は1〜3年分。
米国株推しの理由
身の回りにある、魅力的な米国企業の商品
iPhone、googleでの検索、Instagramなど。
米国企業の強さの証?
技術革新も、アメリカ発が多々。
米国トップ企業の経営者は、自社の株価を上げることを重要視
アメリカのCEO(最高経営責任者)の報酬は、株価と連動していることが多いとのこと。
経営者自身も大株主。
経営者が株価を上げることに、必死になるはず?
過去の暴落を乗り越えてきた
世界恐慌
ブラックマンデー
同時多発テロ
リーマンショック
コロナショック
アメリカは、先進国で唯一、人口が増加中。
これからも、成長?
法整備もしっかり。
グローバル企業が多い
世界を舞台にビジネス展開。
アメリカだけでなく。
投資を始めたら、やめない、売らない
売買する都度、手数料や税金がかかるもの。
資金効率が低下することに。
利益確定しないのは、課税の先送りにもなり、有利に。
投資成績がいいのは、亡くなった方だとか。
下手に売買しないので。
税金を回避できる制度を活用
利益を確定させると、20.315%の税金が課されます。
何もしないと。
NISA や iDeco の利用を。
既に特定口座で運用している場合。
収入によっては、確定申告で税金が還付される場合も。
合法的な節税はしっかりしましょう。
投資をするのは、”今”が一番
時間を味方に。
複利運用。
投資商品を買う時重要なのは。
「どこで」:ネット証券で、NISAやiDeCo。
「何を」:手数料の低い、市場平均インデックス(アメリカor全世界)
証券口座は、楽天証券、SBI証券
ネット証券の利用を。
リアル店舗の窓口には近寄らずに。
手数料が高いことが。
別の営業を受けかねませんし。
使いやすいとのこと。
条件を満たせば、日経新聞の電子版を無料で見れたり。
ただ、日本の単元未満株は、買えない銘柄も多い模様。
日本の個別株を単元未満で購入するなら、SBIで。
機能面が充実しているとのこと。
若干、使いにくいとのこと。
私は、初期からこちらをメインに使っています。
特に、不便は感じません。
トレンド銘柄は避けて
企業の業績や市場は、予測できないもの。
ブームは続かない?
「山高ければ、谷深し?」
一発屋に終わる可能性もありますし。
成長性・流動性が悪いもの、暗号資産には投資しない
将来、残っているかわからないので。
投機、ギャンブル寄りかと。
当たればでかいかもしれませんが。
確率は・・・。
再現性が高いのは、伝統的な投資。
株式や債券など。
資産形成は、自分の人生を手にいれる手段
資産があると、自分の人生の選択肢を増やすことに。
安心も手に入れられるかと。
選べるって、素晴らしい。
複利の凄さを伝えた言葉
行動にも複利が効いてきます。
少しずつでも、成長していきたいものです。
継続・習慣の力は偉大なり。
まとめ
ジェイソンさんは、初心者向けに、楽天VTIを勧められています。
VTIは、ドルでしか取引できません。
初心者には難しい?
ただ、2024年3月現在。
楽天VTIの手数料は少し、割高に。
(信託報酬 約0.162%)
これから積み立てるのは、以下の方がより良いかと。
手数料が低いので。
「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
(信託報酬 0.09372%以内)
「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」
(信託報酬 0.05775%以内)
eMAXIS Slimシリーズは、「手数料最安を目指す」のがコンセプト。
他で安いのが出れば、追随するとのこと。
資産運用は、楽天証券かSBI証券で。
NISA、iDeCoといった、非課税枠を利用しつつ。
投資は自己責任で。
興味を持たれた方は、是非、原著もご一読を。
おまけ
厚切りジェイソンさんと、リベラルアーツ大学の両学長のコラボ動画。
私が投資を始めるきっかけになりました。
その後、両学長の動画を見まくって勉強。
2022年より投資開始。
今のところ、投資は非常に順調です。
いつか必ず来る暴落、乗り越えたいところ。
「節約し、入金続け、待ちましょう。」
人生を、もっと楽しく、快適に。
では、ありがとうございました!
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