人間、食べたもので、できています。
科学的根拠に裏付けされた、本当に体に良い食事とは?
エビデンスに基づいた健康常識に、アップデート。
書籍『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』
著者 津川友介さん
(医師・カリフォルニア州ロサンゼルス校内科学助教授)
出版社 東洋経済新報社
出版 2018/4/26
ISBN978-4-492-04624-1
今回はこちらでお勉強。
本当に健康に良い食品、5つ
「食べる食品を、いかに健康に良いものに置き換えていくか」がポイント。
健康に悪いと考えられる食品
体に良くない食べ物も、人生の幸福度を上げる効果が。
全く食べないのではなく。
美味しいものは、体に悪い?
何事も、バランス良く。
運動して、帳尻合わせたり。
「成分」よりも、「食品」に注目
食品が重要で、成分は重要ではない
成分だけに注目すると、健康には良くないことが。
「成分」は、売るためのマーケティングに使われがち。
注意が必要とのこと。
例:果物
・果物の中の果糖を抽出して摂取すると、血糖値がすごく上がる
・果物を丸ごと食べれば、血糖値はそれほど上がらず
例:βカロテン
・βカロテンをサプリメントとして摂取すると、死亡率約7%増加。
・緑黄色野菜の摂取は、病気のリスクを下げる
野菜や果物
健康にメリットあり。
加工品(ジュースやピューレ)は避けて
野菜は、茹で野菜でも、スープでもOK。
生野菜である必要はなく。
果物も、一度冷凍・解凍しても大差なしとのこと。
炭水化物
炭水化物 = 糖質 + 食物繊維
茶色い炭水化物を食べたいところ。
茶色い炭水化物
食物繊維や栄養成分が、豊富。
白い炭水化物
ジャガイモも、白い炭水化物扱い。
白い炭水化物は、血糖値、爆上がり?
油
オリーブオイルは、体に良いとのこと。
常温で液体の油は、体に良い。
植物性。
常温で固体の油は、体に悪い。
動物性。
ナッツ類
木の実。
アーモンド、クルミ、カシューナッツなど。
ナッツ、アレルギーになることもあるとのこと。
食べ過ぎには注意。
加工肉・赤い肉は、不健康
世界保健機構(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC)によると。
加工肉には、発がん性があり。
ハム、ソーセージ、ベーコンなど。
赤い肉には、おそらく発がん性があり。
健康に良い食事
地中海食がおすすめ
エビデンス、複数あるとのこと。
地中海食で使われる食材を取り入れていけば良いとのこと。
赤い肉、白い炭水化物、飽和脂肪酸を避けて。
日本食は?
優れている点
魚や野菜を多く摂取できる点。
問題点
①炭水化物が多い
②塩分摂取量が、多過ぎる
日本人、ファストフード大国アメリカより、塩分摂っているとのこと。
病気の人にとっての大敵
糖尿病の人にとっての大敵
・白い炭水化物
・糖
血圧が高い人にとっての大敵
・塩分
腎臓病の人にとっての大敵
・カリウム
・タンパク質
・塩分
腎臓病の方は、健康な人の食事とは、違ってくるとのこと。
まとめ
「食べる食品を、いかに健康に良いものに置き換えていくか」がポイント。
食べ物の質を変えていければ。
量よりも。
⬇︎ 置き換え ⬇︎
「食べるもの、体に良いのに、置き換えて。」
人生を、もっと楽しく、快適に。
では、ありがとうございました!
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