稼ぐ力 = 自分のスキルをUPさせること
代わりのいない存在になるための、行動が大事!
稼ぐ力を高める考え方が学べるかと。
書籍『ジェイソン流お金の稼ぎ方』
著者 厚切りジェイソンさん
出版社 ぴあ
出版 2023/11/25
ISBN978-4-8356-4685-5
今回はこちらでお勉強。
厚切りジェイソンさんの前著
稼げる仕事の3要素
できること
「できること」が人と同じレベルだと、稼ぐことには繋がらず。
「他の人にはできないことができる」が、強みに。
代替不能な人材だからこそ、重宝されることに。
世の中に必要とされていること
「世のニーズ」がなければ、その能力は活かせず。
需要のあるなしは、非常に重要。
アンテナを張るのも忘れずに。
需要がなければ、活躍の場はなく。
例えば、泰平の世の侍。
武力のニーズ無くなり。
世のニーズに応えるスキルを伸ばしたいところ。
好きなこと
ジェイソンさん曰く。
「好きを仕事にする」のは、稼ぐことからは遠のくとのこと。
お金は、必要とされているか否かで、支払われる額が決まるため。
「感情は含めず、戦略的な行動を」とのこと。
でも。
仕事は、好きなことである方がいい気もします。
少なくとも苦手でないこと。
得意であれば尚良く。
強みを活かせるかどうか。
自分にとっては、なんでもない事でも。
他人から見れば、すごい事だったり。
逆もまた然り。
自分のリソースは有限。
適正がないと、リソースの無駄遣いになりかねず。
ゲームに例えれば。
魔法使いなのに、物理攻撃でなんとかしようとするのは・・・。
方向性を間違えた、残念なキャラに。
長所を活かす方が、いい結果になりそうです。
正しい判断、方向性の上で、努力できるようにしたいところ。
人生においては
人生においては、稼ぐことが至上命題ではなく。
3つの要素のバランスを取りも重要。
自分の価値観に応じて。
ライフステージにおいて、価値観も変わっていくでしょうし。
人生においての3つの資本は。
・自己資本(稼ぐ力)
・金融資本
・社会資本(人との繋がり)
このバランス取りも重要。
稼ぐための基礎
論理的思考力をつける
疑問を放置しない
思考停止せず、考えることが大事。
プログラミング思考
プログラミングの概念が学べれば。
コードを書くには、物事の「目的=ゴール」を的確に捉える必要が。
「誤解なく伝わるように、情報を整理する能力」を身に付けたいところ。
プログラム。
きちんとした命令を与えないと、狙い通りに動かず。
相手の立場を考える
「相手の欲しがっていることに応える」こと。
謙虚な姿勢をとるという事ではなく。
ビジネスの根幹は。
「相手の抱えている悩み・問題を解決すること」と聞きます。
顧客自身が気付いていない、潜在的な場合を含めて。
事前準備と、一晩寝かせる
判断をするときには、事前に数字を書き出して確認。
整理する意味も含めて。
一晩寝かせて見直すと、見逃しや修正点に気づくことも。
少し時間を置くことで、客観視。
実践力を養う
能力があっても、使えなければ意味はなく。
実務レベルで使えるように。
脱!勉強のための勉強。
読書なんかでも。
読んだだけでは不十分。
自己満足で終わってしまいます。
新たな概念を取り入れ、実践していくことが重要と聞きます。
何事も、行動が大事。
実践➡︎検証➡︎改善のサイクルを回していければ。
実践力を養う方法
集中力がない人は、瞬発力を活用
集中が切れる前に、「即やる!」のがおすすめ。
やらないことを判断していくのも大事かと。
人に任せたり(外注)。
やる気は、やっている内に出てくる面も。
やる理由があるなら、やるしかないですし。
何事も、仕組み・習慣で対応・解決できれば。
完璧を目指す必要はない
80点を100点にする労力はかなりのもの。
そこを頑張るよりは、80点を取れる分野をどんどん増やしていく方がいいとのこと。
分野によりますが。
飛行機の整備なんかは、100点が求められるかと。
やること、たくさんありますよね。
優先順位付けが大事。
「80点取れればOK」なことが、ほとんど。
パレートの法則やオーバースペックという考え方があります。
パレートの法則
80点を取るのには、2割の時間で済むとのこと。
残りの20点を取る(100点にする)のに、8割の時間がかかるとのこと。
オーバースペックとハイスペック
97点、98点のラーメンは、お客様にとってはどちらも「美味しい」。
その差を気にされる方は少数。
お客様にとっては「違いがない」とのこと。
そのため、97点から98点に上げる努力はしなくても良いとのこと。
それを大きく超えるものは、オーバースペック。
オーバースペックは自己満足になりがち。
技術・準備を追い求めすぎないように気をつけるべきとのこと。
結果が同じなら。
ある程度、力を温存するのも選択肢。
余裕は、不足の事態の対応力にも繋がりますし。
相手の反応を見る
相手の反応から、「自分に何が足りないか」を発見可能。
ビジネスで意識すると良いと聞くことは。
まずはスモールスタート。
後々に、大きく育てていければ。
最初から完璧は目指さず。
フィードバックを受けつつ、改善。
ニーズも、やってみないとわからないことも多々。
最速で失敗を繰り返していくのが良いとのこと。
致命傷は負わずに。
ステップアップするためのサイクル
このサイクルを、どんどん回していく必要があるとのこと。
世の中で必要とされていることを見つける
「まずは買い手を見つける」のがビジネスでは重要とか。
世の中で必要とされるものでなければ、仕事としては成立せず。
自分にどれだけ優れたスキルがあったとしても。
世の中で必要とされることを見つけるには?
日頃からニュースを見るのが助けになるとのこと。
経済の分野など。
個人的には。
情報に溢れている昨今。
ニュースからのインプットは絞る方がいい気が。
ゴシップなどは特に。
書籍(ロングセラー)からインプットする方がお勧め?
普遍的・本質的なことを知ることができるかと。
自分自身。
最近、情報に溺れがちな気が。
特に、YouTube。
お勧めに、気になる動画がたくさん。
アルゴリズムに、選ばさせられてる?
自分にしかできないことを把握する
独自性、専門性を高めたいところ。
稼ぐには。
替えが効かないポジション取りをするのが大事。
(参入障壁が高い状態。競合少)
楽して稼げる=誰でもできる。
(参入障壁が低い状態。競合多。)
稼ぐには、行動・努力が必須。
自分の時間・資源を投下する必要が。
話は逸れますが。
人生においても、ポジション取りは大事。
資産(株式など)を持つかどうかの差は大きいかと。
自分の存在を最大化する、2つの方法
一つの事柄を、とにかく深化させること。
専門性で勝負。
特化型。
難点は、競合が多くなりがちなこと?
例えば。
1つのスキルで、1万人に勝つのは大変。
競合人数が多いので。
複数の能力を掛け合わせる。
総合力で勝負。
個々の専門性では、他に劣るかもですが。
例えば。
百人に勝てるスキル。
それを2つ、掛け合わすと、1万人にも勝ちやすい?
競合人数が少なくなるので。
難点は。
スキルを複数分野に分散しすぎると、仕事によってはスキルが無駄になる場合も。
使えないスキルは、「できない、ない」のと一緒とのこと。
ジェイソンさんの場合。
「ITスキル」 + 「日本語ができる」
上記で、「自分にしかできない人材」になったとのこと。
自分の強みを探すには?
失敗してもいいので、とにかくやってみる
悩んでいても、進まず。
まずは行動。
正しい方向性を探るためにも。
駄目なら撤退。
次へ。
何から始めればいいか、わからない時は。
自分のやっていることから、少し軸足をずらしていくのもありかと。
0からのスタートは大変。
「何かをやる=人生を賭けてやる」と、重く捉えすぎでは?とのこと。
日本人は、「失敗できない」という意識が強いとのこと。
集中・分散の使い分けも大事。
おすすめは、MVPの手法とのこと。
ユーザーの課題を解決できる、最低限の状態でサービスを提供。
提供後にユーザーからのフィードバックを受けて、改善。
より良いものをお届け。
致命傷を負わない程度の失敗は、成功への近道!!
行動➡︎検証➡︎改善!
走らせながら、改善。
スモールスタート、グロウビッグ。
諦めなければ、失敗じゃない
「失敗は、結果が得られる前に諦めてしまうこと」だとか。
ただし。
方向性の間違った努力は報われず。
正しい判断、方向性のもとでの努力が重要とのこと。
方向性を確かめるには、自分より先行く人に会うのがいいと聞きます。
自分の価値を売り込むために交渉する
自分のキャリアは、自分でコントロールを。
稼げるポジションになるために、会社選びを。
自分が仕事でスキルアップして。
日本でも、終身雇用が崩れつつある模様。
自分のデータを示すことで、交渉で自分の価値を伝えることができ。
相手に認めてもらえると、待遇が良く。
具体的な数字があると、説得力が違うかと。
数字化、定量化して。
断られたら
・自分の価値を、会社も必要としている形で上げてみる
・今持っている価値を必要としている、別の会社と交渉
転職にはリスクがあるもの。
でも、転職活動にはリスクがなく。
転職エージェントを利用するのがいいそうです。
転職活動を通して、自分の市場価値が知れるかと。
転職先にも、今いる会社にも交渉して、より良い条件を引き出せれば。
転職先候補・現職、それぞれを交渉カードに。
日本では、難しい?
交渉力をつけるには
・失うもののリスクを提示
・過程にこだわりすぎない
こだわりすぎると選択の幅を狭めるかも
・こんな仕事じゃないと嫌
・企業の大きさ
など。
日々のルーティン
無駄をなくす
2つの事を並行して進めるのがお勧めとか。
やること、いっぱいありますよね。
無駄をなくすには。
自分の価値観に沿って、優先順位付け。
やらないことを決めるのも重要。
無駄をなくす方法
時間を見える化する
自分が何に時間をかけているかを認識。
レコーディングダイエットのように。
問題を解決するには、問題を把握するところから。
スマホのスクリーンタイムを確認するのもいいとのこと。
私は、MacBookをメイン使用。
「アプリとWebサイトのアクティビティ」を時々確認。
使用状況の確認ができます。
メールをTo Doリスト化
やるべきことは溜めずに、どんどんやるそうです。
1日の終わりに、やるべきことをなくすのが理想。
スヌーズ機能は知りませんでした。
先の予定管理に便利そう。
やるべきことを、可視化しておくのが大事かと。
私は、Google Keepを使ったり。
チェックボックスつけたり、音声入力できたりします。
リストが増え続けているのは内緒です。
利用が、備忘録としての側面強くて。
でも、「あれ、やらないと」はストレスにもなりかねず。
タスク、どんどん完了させていかないと。
朝のタスク管理
仕事は、段取り組みが大事。
優先順位をしっかり決めて。
着地点も意識しつつ。
失敗しても切り替える
現状の最善と思われることを選択、積み重ねていければ。
小さな失敗は、成功への過程。
検証➡︎改善していけば。
方向性が違うと感じれば、スパッとやめて。
次の新しいことにチャレンジ。
とにかく行動。
成長のスピードを重視する
「どういう選択をすることが、自分の成長を早めてくれるか」を冷静に判断。
「どういう自分になりたいか」
「自分はどうしたいか」
価値観の掘り下げも必要に。
自分の価値観が、判断基準になる面が。
成長スピードの速め方
最初の5年は、稼ぐより成長スピードを重視
尊敬できる人がいると、なお良いですね。
というか、いない職場は非推奨と聞きます。
まずは、自己資本をUP。
目標をガチガチに決めない
成功の形にこだわり過ぎると、目標から少し逸れたものに手をつけない可能性が。
成長の芽を逃すことになりかねず。
学びを、狭め過ぎないように。
「変化に対応したものが生き残る」とも聞きます。
責任を負う
自分の仕事の範疇で、責任のある仕事を引き受けるといいとのこと。
筋トレと同じ?
適度な負荷は、成長の素。
お金を基準に行動を決めない
自分が成長できれば。
お金は、後からついてくる?
まとめ
稼ぐ力 = 自分のスキルをUPさせること
代わりのいない存在になるための、行動が大事!
学び続けて、スキルアップ。
自己資本を高めましょう。
稼いで、人生の選択肢を増やして。
自分の本当にやりたいことばかり、できるようになると良いですね。
前著で印象的な、ジェイソンさんの言葉
スキルと複利について。
「先見据え、スキルアップを、重ねましょ。」
人生を、もっと楽しく、快適に。
では、ありがとうございました!
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