短いニュースは、断つのがお勧め。
短いニュースは断って。
時間・脳のリソースを確保。
専門紙を通したり。
周囲の人から。
大事なことは、話題になるもの。
ニュース断ちをしても、大丈夫かと。
書籍『News Diet』
著者 ロルフ・ドベリさん
訳 安原美津さん
出版社 サンマーク出版
出版 2021/2/5
ISBN978-4-7631-3860-6
今回はこちらでお勉強。
短いニュースが不要な理由、5点
天気予報は、有用。
他は・・・。
物事を理解するには不向き
メディア制作側に、優先的に求められることは。
スポンサーのために、消費者の関心を惹きつけること。
重要なことではなく。
紙面や尺に限りがあり。
深掘りしにくく。
重要なことが、伝えにくく。
メディアにとって重要なこと ≠ 私たちにとって重要なこと
報道されないことの方が、私たちにとって重要なことが多いとのこと。
良いことは、あまり報道されなかったり。
悪いことの方が、報道されやすいもの。
ショッキングで、人の関心を集めやすいですし。
「重要」なものの定義
筆者によると。
短いニュースは、点。
線になっておらず。
自分とは関係ないことばかり
思い返してみて。
自分に重要で、関係があること、短いニュースにありました?
私はほぼ、ないかも。
世界規模のニュースでも、日常にはあまり関わりがなく。
自分でコントロールできないことばかり
能力の輪
投資の神様、バフェットさんが使用している概念。
知るのは、能力の輪の中に関することだけでいいとのこと。
影響の輪
時間の無駄に
思い返してみて。
過去に触れた短いニュースに、より良い決断を下す要素があったかどうか?
以下のような事柄について。
・自分の人生や家族
・キャリア
・健康
・ビジネス
役に立っていないのなら、時間の無駄?
別のことに自分のリソースを注いだ方がいいかと。
短いニュースを断捨離して。
人生、大事なことをするだけでも時間が足りないもの。
何かをするには、何かを捨てる必要が。
トレードオフ。
ニュースを消費すること自体に使っている時間
ニュースを読むことで、それた注意を戻す時間。
印象的なニュースについて、考えてしまう時間。
それらを合わせると、1日あたり1時間半ほど、時間を無駄にしているかもとのこと。
1週間で、1日の労働時間分相当。
1年で、約1か月分。
「時は金なり。」と言いますが。
最近では、「時は命」と聞いたりもします。
何事も、積み重なると大きく。
時には、見直しが必要かと。
ニュースに時間を費やすより。
家族や友人、キャリア、趣味に時間を使った方が、満足度は高くなると。
あふれる事実の中では、決断の質は下がる
人生、決断・判断の積み重ね。
質を保ちたいところ。
選択肢が多過ぎるのも困りもの。
判断の質が下がりがち。
ニュースは、思考の誤りの代表格である、「確証バイアス」を強化しがち。
ニュースという事実が多いほど、自身の意見を補完する事実も見つかり易いので。
人は、自分に都合のいい情報を集めがち。
色々なバイアスがかかるもの。
理由を無理やり探して、正当化したり。
情報の豊かさは、注意力の貧困を招く
集中力の低下は困りもの。
脳のリソースは有限。
集中を維持するために、判断回数を減らすのも重要。
脳のリソースについて。
ゲームに例えると。
判断の度に、MP消費。
使い所を考える必要が。
脳の生理的な構造にも変化が。
ニュースを消費すると。
情報を仕入れるのに、おすすめなのは
情報に溢れる現代。
どのような情報を、どこから仕入れるかも考えたいところ。
能力の輪を広げる際にも有効。
上記が、常に有用だとは限りませんが。
本当に重要なことは。
良質な本を通して知る場合がほとんどとのこと。
時の試練を潜り抜けた、古典・ロングセラーが強い?
まとめ
自分の人生の主導権は、自分で握りたいところ。
「より少ない」ことにこそ、豊かさがあったり。
大事なものだけに囲まれる。
ミニマリストの考え方。
良い判断、決断をするために。
不要な短いニュースは、断捨離。
短いニュース断ちにより。
・時間を確保。
・触れる情報を選抜=思考・判断力UP
空いた時間・リソースを、自分にとってより重要なことに使って。
人生の満足度を上げられればいいですね。
おすすめインプット先
私の場合
主に、書籍やYouTubeから。
YouTube、1時間超の対談の場合も。
ある程度まとまった時間でお話を聞くと、私の中での評価が変わった方も多々。
政治家の方など。
結論だけでなく、考え方を聞けるのがいい?
リベラルアーツ大学、両学長
私は、両学長のおすすめ書籍を読み進め中。
ラインナップの入れ替わりもあります。
動画でも学んで。
両学長のオンラインコミュニティ、リベシティもおすすめ。
中田敦彦さんの『YouTube大学』
難しいことを、わかりやすく解説してくださいます。
書籍や時事。
勉強になります。
リハック
リハックもおすすめ。
私は、『あつまれ!経済の森』を中心に視聴。
元日経新聞記者(日銀担当)、後藤達也さんがMC。
色々な人のお話が聞けます。
興味を持たれた方は、是非、原著もご一読を。
「ニュース断ち、時間と資源、手に入れる。」
人生を、もっと楽しく、快適に。
では、ありがとうございました!
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