- やるべきことは、『すぐにやる』
もしくは、『予定に組み込み、後ですぐやる』 - すぐやるために、片付けを。
- 重要なことができる、仕組み作りを
- 正しくやる=ニーズを満たす
- 準備、整備、改善の時間を確保

やるべきことに集中するために、環境整備を。
書籍『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』
著者 ケリー・グリーソンさん
訳 楡井 浩さん
出版社 PHP研究所
出版 2001/3/1

今回は、こちらでお勉強。
単行版、文庫版があり。
今は、中古しかない?
やるべきことは、『すぐにやる』
ただ、やっていないから
- 手数・工数を減らし、効率化。
- 応答の速さは、信頼の積み上げに。
- 集中力UP。
未処理が減るほど、雑念が減り。
初めて、触れたり読んだりした時に、取り掛かる
先送りすると、再び内容の確認作業が必要。
内容の確認作業を、複数回することに。

「手数・工数を減らす」のが、効率化の鍵。
同じことを繰り返す程、時間がかかり。
一度で済ませるのが理想。
すぐにやり、区切りをつける
- やる、やらないの判断。
- 「今やらない場合、いつやるか」の判断
- 自分のできる範囲まで、やる。
(相手待ちなどは、仕方なく。)

中途半端は、モヤモヤを引きずるもの。
ストレスや、集中を乱す、心理的な邪魔に。
「あれしなきゃ」と、何度も思い起こすので。
人間、区切りをつけた方が、スッキリするもの。
すぐやらないこと。
問題は、小さなうちに解決すべき。
放置すれば、大きくなっていくもの。

例えば。
簡単にできることでも。
うっかり締切過ぎていたら、大問題。
早め早めに対応する方が、簡単。
- すぐにはできないこと
- 自分の管理下にないこと
(相手の返事待ちなど)

「保留」≠「あとで(いつか)やる」。
予定に組み込み、『あとで、すぐやる』
その時が来たら、『すぐやる』。
- すぐにはできなかったこと
- 自分の管理外だったことが、管理内になった場合
- まとめてやった方が、効率がいい場合

やるべきことは、予定に入れて。
どんどんやっていきましょう。
放置はNG。
脳のリソースを空けて、集中力UP
いかに集中できるか
頭脳が良い判断を下せる回数は、有限。
未処理のことが多いと、集中を阻害。

気になることがあると。
色々思い起こして、気が散るもの。

集中力を高めるために。
日々の睡眠も重要。
「睡眠不足 ≒ 酔っ払った状態」まで、思考力が落ちることも。
健康的な生活習慣を。
都度やって、判断回数を減らしていくべき。

心理的な邪魔を減らすためにも、「すぐにやる」。
後手に回るより、先手を取る方が有利。
最大リスクに耐えられるなら、やってみる

リスクとリターンを考慮して。
失敗も、致命傷でなければOK。
物事を進めるのは、行動だけ。
やってみないと、わからないことも多く。
『行動➡︎改善』の繰り返しを。
合格点が取れれば、OK。
満点でなくとも。

良い結果を生むのは、1か2。
- 考えて、行動。
- 考えずに、行動。
- 考えるだけで、行動せず。
- 考えず、行動もせず。
3:アイデア止まりに価値はない?
アイデアは、実現してこそ価値が出ると聞きます。
優先順位を、やらない理由にし過ぎないこと。
やるべきことは、しないといけないので。
重要でないことを、先に終わらせて。
重要な仕事に集中できる環境を作るのも、選択肢。

荷物を減らして、身軽に。
やることやって。
すぐやるために、片付けを。
まずは、環境整備。
ちょっとしたロスの積み重ねが、生産性を下げることに。

チリも積もれば。
一事が、万事。
- 定物定位の徹底
- デスクには、今することに必要なものだけを
- 予定を思い出せる、システムを利用
定物定位の徹底
物は、決められた位置に。
あるべき場所へ。

物を増やす時は、「どこに置くか」も考えて。
何かを手放す検討も。
管理コストも考えて。
「いつか何かに使うかも」という場合。
使わないことがほとんど。
不要な物に家賃を払わず、快適空間にしたいところ。
いつでも使えるように、物を整理

「物を探す」のは、時間の浪費。

片付いていない職場で。
障害物競走になるのは、時間の浪費。
進む労力が一緒なら。
最短距離で進むのが、効率的。
遠回りするよりも。

備品は、ゲームでの装備品・アイテムのようなもの。
手持ちの装備品・アイテムは、把握しておくべき。
状況に応じて、有効活用できるように。
ストックのし過ぎの防止にも。
どこにあるのかわからないのは、ないのと同じ。

片付け。
まずは、捨てる、手放すことから。
効率的な配置は、物を減らしたあとで。
混沌としている場合。
全て捨ててから、必要な物を揃えるのも選択肢。
難度の高い修正より、簡単なリスタート。
デスクには、今することに必要なものだけを
都度、片付けを。
今やることに、集中するために。
動線の邪魔や、集中を乱す誘惑をなくして。

例えば、携帯電話。
誘惑・邪魔になる場合が。
視界にあると、触りたくなる?
予定を思い出せる、システムを利用
- 全てリスト化
- いつやるかを、決定
- やるべき時に思い出せるような、仕組みを利用
やるべきことを、全てリスト化
全体像を把握し、段取りを組むために。
書き出す方が、考えの整理にもなり。
目的達成から逆算すると、今何をすべきが見えてくるかも。

「やるべきこと」はリスト化。
必須事項は、10個程に厳選。
管理しきれなくなるので。
「やりたいこと」のリスト化も、良いとか。
こちらは、やるやらないは問わず。
個人的には、Google keepを使っています。
いつやるかを決定
「いつやるか」を決めて、一旦忘れ。
「今」に集中。
やるべきことは、やるしかなく。
「すぐやる」か「あとですぐやる」か。

脱、先送り。
すぐやり、身軽に。
やるべき時に思い出せるような、仕組みを利用
安心して、一旦忘れるために。
思い出す仕組みを、自分なりに構築。

タイマーをかけるようなもの。
アラームが鳴るまで、時間を気にしなくて良いように。
分けて管理するといいとか。
- 未処理、保留、処理済み
- 日、週、月、年
- 使用中、参照、保管

個人的には、以下を利用。
無料で使用できます。
- Google keepを確認
(直近と、月単位でやるべきことをリスト化) - Gmailのスヌーズ機能
- Googleカレンダーの通知
重要なことができる、仕組み作りを
- 何が重要かを決める
- 自分の時間の使い方を、把握する
- 改善できることを、考え続ける

問題を解決するには。
現状を知り、何が問題かを把握するところから。
- 計画を立てて、イメージを描く
- 不要な情報が、来ないようにする
- 同じような仕事は、まとめて処理
- 整備を組み込む
- 人に任せる
- 仕事の手順を改良する業務を、予定に入れる
計画を立てて、イメージを描く
- 業務の「優先順位」を決める
- 時間の「管理」
- 計画実行のための「準備」
目的・ゴールが明確だと、効率的な動きが可能。
いつまでに、何をすべきかが明確なため。
脳も無意識のうちに、課題解決の方法を探すように。

目的=どうしたいか。
目的がないと、粘り強く頑張れない?
目的達成のための方法も、絞れず。
行き当たりばったりで、非効率。

方向性が大事と聞きます。
努力する前に。
目的達成に執着する、粘り強さも必要
計画がうまくいっていないなら。
新たな計画を立てることも必要。

当事者意識を持って。
自主的に行動を。
トライ&エラーの繰り返し。
正しい方向性のもとで。
最後は、気合と根性?

行動と修正。
どちらも大事。
不要な情報が、来ないようにする
情報を確認するのにも、時間がかかるもの。
- 不要なメールの配信停止、迷惑メール設定
- 不要なアプリの削除
- 不要なラインをブロック
- 固定電話をなくす。
(メールなどで代替できる場合。) - YouTube Premiumに加入して、動画の広告をカット

情報を、受け取る前に選別。
入り口を絞って。
全部を把握・処理するのは無理。
同じような仕事は、まとめて処理
物事は、まとまった時間でやる方が効率的。
細切れの時間より。
仕事をするのに。
理想的な時間の区切りは、90分。

やる気が出るのは、やり始めて、少し経ってから。
脳の側坐核の働きにより。
「やる気は、やってる間に出てくるもの」とのこと。

いかに集中力を高めるか。

一方で。
物事、ため過ぎると逆に大変。
整備を組み込む
整備された状態を保持。
良いシステムや道具が、すぐ使えるように。

実力を発揮するために、整備は不可欠。

例え話。
木をたくさん切るには。
まず、研がれた斧が必要と聞きます。
放っておけば、無秩序になっていくもの。
人に任せる
自分しかできない、重要なことをするために。

一人でできることには、限界が。
- 他の人でも、できること
- 自分が苦手なこと

得意を活かすために。
チーム戦で勝負。
仕事の手順を改良する業務を、予定に入れる
- 既存の手順を、少しずつ、継続的に改良
- それまでとは違う、新しい手順を発見・実行

洗練していくか。
革新を起こすか。
何かを変えないと、変わらず。
良い仕組みを作りたいところ。

変化の激しい時代。
成功の条件も、変化。
過去の成功体験が、通用しなくなることも。
試行錯誤を続ける必要が。
正しくやる=ニーズを満たす
顧客のニーズを満たすこと。
顧客の悩み・課題を解決して。
- 相手のニーズを満たせているか
- うまくいっている人を、お手本に。
相手のニーズを満たせているか?
全員を、「顧客」と捉えて。
会社、上司、同僚含めて。
相手にとっての重要項目を、見つけ出し、実行。

ニーズを満たしていない=方向性が悪い。
努力しても報われず?

顧客のニーズに合わせるのが重要。
部分最適・全体最適のバランス取りの基準も、ニーズ次第。

会社に評価されないのは。
会社のニーズを満たせていないかも?

顧客のニーズが、合格点でいい場合。
満点取ろうとするのは、オーバースペックかつ、自己満足に終わることも。
満点取るのは、とても時間がかかるもの。
労力・限られた資源の無駄遣いになりかねず。
完璧主義は、時に落とし穴に。
うまくいっている人を、お手本に。
「学ぶ」は、真似ることから。
うまくいっている人を、比較のための基準に。
方向性が正しいかの確認にもなり。

時に、自分の失敗を素直に認めることも必要。
そこから、修正。
トライ&エラーの繰り返し。
情報の共有
なるべく、時間をかけずに。
- チャットワーク(Chatwork)
- ノーション(Notion)

私は使用したことがありませんが。
有料の価値があるとか。
まとめ
- やるべきことは、『すぐにやる』
もしくは、『予定に組み込み、後ですぐやる』 - すぐやるために、片付けを。
- 重要なことができる、仕組み作りを
- 正しくやる=ニーズを満たす
- 準備、整備、改善の時間を確保

興味を持たれた方は、是非、原著もご一読を。
20年以上前の本。
お近くの中古店で探すのが、一番安い?
単行版、文庫版があり。

「すぐにやる!片付け・整備、ワンセット。」
人生を、もっと楽しく、快適に。
では、ありがとうございました!
コメント