
リベラルアーツ大学の両学長おすすめ書籍。
長期投資のススメ。
株式投資のバイブルだとか。
書籍『株式投資の未来 永続する会社が利益をもたらす』
著者 ジェレミー・シーゲルさん
訳 瑞穂のりこさん
出版社 日経BP社
ISBN4-8222-4457-1
今回はこちらでお勉強。
長期投資家のリターンの源泉は、配当
配当再投資で、保有株を積み増す
配当は、下落局面で投資家を保護。
株価が下落しても、配当利回りは上昇。

インカムゲインですね。
資産所得、ありがたや。
再投資で保有株増。
相場がいったん回復に向かえば、リターンを力強く押し上げ。

相場格言に、「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」とも。
暴落時にも買い迎えるかがポイントかと。

暴落時に保有株数を増やしたいところ。
将来への種まき。
長期運用
割安な株価の配当金を再投資し、保有株を積み増していくのが吉。

複利の力を活用。
利子にもまた利子がつくこと。
積み重なると、物凄いことに。
長期になればなるほど、増え方UP。
味方につければ、頼もしいですが、敵に回すと・・・。
複利の借金は、絶対に避けましょう。
10万円を、10%複利で借金すると。
10年で約25万9千円。
20年で約67万3千円。
30年で約174万5千円。
新興成長株について
非推奨。
新興成長株は、人気が集まりがち。
結果、割高に購入しがち。
投資家の熱狂が株価を押し上げ、やがてリターンを押し下げるとのこと。

株価は、人の感情で大きく動くことが。
欲望や恐怖で乱高下?
Mr.マーケットは気まぐれです。
株価:割高
➡︎ 配当利回り:低
➡︎ 再投資できず、保有株が増えず

高値掴みは避けたいところ。
新興成長株、個人は手を出さないのが無難かと。
長期的な株式の平均リターンは6.5〜7%
(1802年〜2003年末の200年間)
$1 ➡︎ $597,458
短期的に見れば、極めて変動性が高いが、長期的に見れば、安定度が高いとのこと。

アップダウンを繰り返しつつも、長期的には右肩上がり。
というの信じて。
淡々と市場平均インデックスを積立。
株式の保有期間

長期であればあるほど、再現性高く、増えていくとのこと。
15年~20年
株式のリスクは、債権を下回るとのこと。
30年超
株式のリスクは、長期国債、短期国債の4分の3以下に。
※インフレ率の変動性によるとのこと。
株式は、実質的な資産の所有権。
比較的、インフレの影響を吸収してくれるとのこと。
企業について
ブランドを確立した企業
ブランド=消費者からの信頼
品質に寄せられる信頼が武器。
他社より価格帯を高く設定でき、結果、投資家への利益還元も多く。

ブランド力があると、
「集客」
「継続的な取引」
「価格設定」
で有利に。

ビジネスの売り上げは
「客数×単価×リピート回数」で決まってきます。
勝ち組企業の共通点
・コスト削減を目標に。
「たしかな製品とサービスを、これ以上下げられない価格で」顧客に提供することに専念。
・革新的な手法を通じて、従業員から最大限の生産性を引き出すとのこと。
・目標達成のため、経営陣が手綱を引き締め、模範的な労働環境を整えることが先決だと認識。

良い仕組みの構築が重要?
効率性を徹底して追求し、競争上のニッチ市場を開拓して、優位な地位を築くとのこと。

他社の真似できない、参入障壁を持てるかどうかも重要。
まとめ
株式投資を長期で。
市場平均に連動した指数のインデックス投資が良いかと。
私が投資しているインデックス(参考まで)
長期・分散・低コストのインデックス(市場平均に連動)に淡々と積立
非課税枠から使っていきましょう。
NISAやiDeCo。
窓口には行かずに、ネット証券がおすすめ。
(余計な手数料を取られないように。)

株式は長期投資だと、再現性高く、増えるはず。

広く分散させることで、リスク管理。
どこかが不調でも、他でカバーできるように。
(集中投資は当たればデカいが、ギャンブルになりがち。)

売買手数料、税金などのコストをいかに抑えるか。
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
全世界といっても、6割ほどは米国株式。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
アメリカの厳選された500社に投資。
楽天VTI
アメリカの上場企業に、まるごと投資する感じ。
4000社ほど。
ユニコーン企業の取りこぼしも、多少軽減?
投資は自己責任で
生活防衛資金を確保した上、余裕資金で行いましょう。
興味を持たれた方は、是非、原著もご一読を。

「株式に、長期投資で、資産増?
人生を、もっと楽しく、快適に。
では、ありがとうございました!
コメント